この移動手段でバンコク滞在が快適に

 

 

バンコクには様々な移動手段がありますが、時間帯やエリアによって便利な移動手段は変わってきます。

電車やタクシーなど日本でなじみのあるものもあれば、トゥクトゥクやモーサイなど馴染みの薄いものもあります。

この章ではバンコクの便利な移動手段や注意点について解説していきます。

 

 

 

徒歩

 

 

 

 

読んで字のとおり歩いて移動する事です。

たぶんバンコク滞在中いちばん多く利用する移動手段だと思います。

とにかく小回りが利きますし、思い立ったらすぐに立ち止まったり進路変更ができるので便利です。

 

ただ、バンコクはとても蒸し暑いので中~長距離の移動には不向きです。

実際バンコクの地元の人はあまり長い距離を歩きません。

少し長い距離を歩く必要がある時には、商業施設などエアコンの効いている建物伝いに歩いているのを良く見かけます。

 

 

小まめな水分補給を

 

日中暑い時間に外を歩く時には小まめな水分補給を忘れない方が良いです。

喉の渇きを感じる前にチビチビと水分を補給しましょう。

汗をたくさんかきますのでハンドタオルなどを用意するとより快適です。

 

 

 

交通事故に巻き込まれないために

横断歩道の無い交通の激しい道路を横切る時には、数人で固まってゆっくり同じペースで渡るのが良いです。

地元のタイ人が大人数で固まって道路を渡っていると思いますので、いっしょに渡ると比較的安全です。

車がパッシングをしてくる事がありますが、日本とは逆で

「進みますよ」

という合図なので飛び出ないようにしましょう。

歩道橋がある場合は迷わず歩道橋を使う方が良いでしょう。

 

 

 

 

タクシー

 

 

 

バンコクでは15万台のタクシーが営業しています。

タクシーはバンコク滞在中、利用頻度がもっとも高い交通手段になると思います。

初乗りが35バーツ(日本円で100円ほど)で利用でき、手軽で小回りのきく交通手段です。

ただ、日本のタクシーと多少ちがう点もあり注意が必要な場合があります。

 

 

タクシーの乗り方

 

走っているタクシーを呼ぶ方法もタイと日本では若干違います。

日本では大体の人が手の平を頭より上にあげる感じでタクシーに停まってもらおうとします。

現地のタイ人の様子を見ていると、自分の腰のちょっと上くらいの位置で手のひらを上下にヒラヒラさせてタクシーを呼んでいます。

タクシーが停まったあと、運転手が助手席側の窓を開けると思いますので行き先を告げましょう。

 

地名を言うだけでも伝わりますが、

パイ 【行き先の地名や建物名】 クラップ(男性の場合) カップ(女性の場合) 

で、「~に行ってもらえませんか?」 という意味になりますので地名だけを伝えるよりももっと伝わると思います。

 

宿泊しているホテルに帰るときに有効な方法は、ホテルでもらえるそのホテルのネームカードというのを見せる事です。

そうする事で誤解が無いように目的地に行ってもらえますし、こちらもあたふたせずに済みます。

 

行き先によっては乗車拒否も頻繁にありますが、バンコク市内には15万台タクシーがいますので他を当たる方が良いでしょう。

日本と比べるとタイではタクシードライバーの権限がお客さんよりも強いように感じる事が多いです。

この前バンコクに行った時には、利用したタクシー内でドライバーがラジオに合わせて民謡を絶唱していました。

 

 

 

 

必ずメーターを使ってくれるわけではなく値段交渉が必要になる事もある

 

私もよく経験するのですが、メーターを動かす気配が無い場合には

 

use meter ?(ユーズ ミーター?)

メーター マイ?

 

と言ってみましょう。

それでも動かしてくれない場合には価格交渉するか降りるしか選択肢は無いです。

 

スワンナプーム空港からバンコク中心部、バンコク中心部からスワンナプーム空港へはどのドライバーも口をそろえて500バーツと言ってきます。

空港利用手数料と高速道路代金はタクシードライバーの自己負担ですのでこれもこれで仕方の無い事だと思っています。

どうしても500バーツ払うのが嫌ならドライバーと値下げ交渉するか、エアポートレイルリンクを使うという方法もあります。

 

 

 

会社に属しているタクシーと個人タクシーではだいぶ違いもある

 

ピンク一色のものやブルー一色のタクシーは会社に所属しているタクシーです。

黄色と緑色の二色に塗られているタクシーは個人タクシーです。

あくまでも私の経験上での話ですが、個人タクシーは吹っかけてきたり乗車拒否される事が多いです。

できるなら会社に所属しているタクシーを使った方が快適です。

 

 

 

深夜に女性一人でタクシーに乗るのは避けたほうが良い

 

日本ではとても考えられない事ですが、タクシーの運転手が乗客を脅して金品を強奪する事件がたまにあるようです。

もちろん一握りの心無い人なのでしょうが深夜や早朝に女性が一人でタクシーに乗るのは避けたほうが良いです。

 

 

バンコクのタクシーまとめ

  • 電車やバスのような混雑が無いのでプライベートな空間を保ちつつ移動できる
  • 混雑は無いが通勤時間などの渋滞には非常に弱い

 

 

 

 

トゥクトゥク

 

 

 

タイや東南アジア全般で見かける3輪のタクシーです。

近年は規制も始まり台数が減ってきているようです。

私も利用した事があるのですが、利用をおすすめしません。

 

 

トゥクトゥクまとめ

  • シートベルトなどが無く安全性に問題がある
  • メーターが無いので値段交渉が必要でタクシーより料金が高い場合が多い
  • 必要ないのにマッサージ店や宝石店などに連れて行こうとする事がある

 

タイならではを味わいたくて乗る分には良いのですが、その際にも以上の事は注意しながら利用してください。

 

 

 

モーサイ(バイクタクシー)

 

バンコクでトゥクトゥクと同じくらいよく見かけるのがモーサイです。

バイクの後ろに乗って運転手の背中に掴まって利用します。

狭い路地や車の隙間をスイスイ行ってくれるので渋滞の時などに便利そうですが、これも私はおすすめしません。

 

 

モーサイまとめ

  • 安全性に問題がある
  • 決して安くは無い

 

車の隙間をスイスイ行くのは乗ってみると分かりますがかなり怖いです。

タクシーを使う方がはるかに安全です。

 

 

 

BTSスカイトレイン(バンコクの電車)

 

 

 

スカイトレインは1999年に営業を開始した高架式の鉄道です。

スカイトレインのwikipediaページ

モーチット駅とサムロン駅を結ぶスクムウィット線とサナームキラーヘンチャートとバーンワー駅を結ぶシーロム線があります。

(スカイトレインは今も続々と沿線を伸ばしています)

 

 

運行ダイヤ

始発は朝5時ごろで終電は深夜1時ごろです。

通勤時間帯は2分半間隔、深夜早朝は8分間隔で運行しています。

通勤時間帯は日本の都市部の電車と同じように混雑します。

 

 

運賃

運賃は乗車区間に応じて15バーツから52バーツまでの幅があります。

切符は電子カード式で券売機で買う方式です。(コインでしか使えないのでコインが無い人は改札横にある両替所でコインに替えてもらいましょう)

 

 

スカイトレインまとめ

  • 通勤時間でも渋滞とは無縁でスイスイ目的地に行ける
  • 渋滞は無いが通勤時間は混雑していて1~2本電車を見送らないといけない事もある

 

 

 

 

 

タイのごく普通の女の子と出会える良い方法です

 

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このブログの管理人の旅人テツです。 普段は日本の片田舎に住んでいる40代のおじさんです。 30代で行った初の海外旅行で楽園タイに出会い、その後幾度となくタイに行く事になります。 片言の英語とタイ語となんとかなる精神でやっております。 タイ・バンコクの夜の情報から役立ち情報、どうでもいい情報も交えてお伝えしていきます。