タイ・バンコクのアルコール事情
バンコクは熱帯に属する気候なのでとても蒸し暑い。
という事はビールがとても美味しく飲めるという事でもあります。
日本国内にいる時にはほとんどお酒を飲まない私でも、バンコクにいる時には食事時などに飲む事が多いです。
ここではタイ・バンコクのお酒事情、お酒にまつわるあれこれをお伝えしていきます。
タイのアルコールに関する法律
バンコクでお酒を販売している時間
タイではなんと、アルコール飲料を販売してはいけない日時というのがあります。
タイでアルコールを購入できる時間は
- 11時~14時
- 17時~0時
とくっきり決まっています。
なので急にお酒が飲みたくなっても午前10時や午後3時にコンビニにビールを買いに行っては、アルコール飲料の冷蔵庫には施錠してあり売ってくれません。
これは先代のタイ国王の国民の健康を気遣うお気持ちからそういうお触れが出たそうです。
禁酒日ってなに?
また禁酒日というのもあって、選挙の日や祝祭日がその日に当たる事が多いようです。
2018年の禁酒日は
- 3月1日(木)(満月の日) マカブーチャ(万仏祭)
- 5月29日(火) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
- 7月27日(金) アサラハブーチャ(三宝節)
- 7月28日(土) カオパンサー(入安居、官公庁は休み)
- 10月24日(水)(旧暦11月で満月の日) オークパンサー(出安居)平日
です。
この禁酒日には歓楽街(ナナプラザ、ソイカウボーイ、パッポン)などは営業をしていないお店ばかりですのでご注意ください。
また、日系の飲食店でも閉店するかお酒を提供しないお店がほとんどのようです。
禁酒日にお酒を飲みたい場合には、事前にお酒を買っておいた分を部屋で飲むのは問題無いようです。
バンコクのアルコール飲料の価格
ここではビールを例に価格を比べています。
バンコクのコンビニやスーパーでは
タイを代表する銘柄のシンハービールの500cc缶が54バーツ(約180円)、チャーンビールの500cc缶が44バーツ(約150円)です。
海外銘柄のビール、ハイネケンの500cc缶は59バーツ(約200円)なので若干高めですね。
それでも日本国内のビール価格よりは物価が低い分だけ安いです。
レストランやバーでは
レストランやカフェ、バーなどでお酒を飲む場合の価格ですが、こればかりは飲む場所によって様々です。
路上の屋台バーで60バーツ(約210円)くらいでビールが飲めるところもあれば、少しお高いバーなどでは200バーツ(約700円)しますし。
ナナエリアのゴーゴー・バーやバービアでは300cc瓶が120バーツ(約400円)で飲めますが、ハッピーアワーのあるお店ではその時間内は80バーツ(約270円)で飲めたりもします。
急に結論っぽく
結論ですが、クジラのようにガブガブと飲むのでなければどこで飲んでも金額的に大した違いは無いと思います。
バンコクは熱帯気候で蒸し暑いので飲みすぎると最悪の場合、熱中症でダウンなんていう笑えない事態になる可能性もありますよ。
それと酔っ払いなんてスリや強盗からしたら良いカモです。
セキュリティの面でも健康の為にも飲みすぎには注意しましょう。
バンコクの夜の楽しみ方は
バンコクでのホテル選びは




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