バンコクで食べる事のできる南国フルーツ
バンコク滞在中に楽しみな事といったら、タイ風俗とかおいしいタイ料理などいろいろあります。
実は、というか当然ながらバンコクで食べる果物がとても美味しいです。
マンゴーやパパイヤ、パイナップルなどは日本でも食べる事ができますしお馴染みの感があります。
ここではそれ以外の東南アジアらしい、ならではの果物も含め勝手にランキング形式で紹介したいと思います。
10位 ドラゴンフルーツ
日本でもスーパーなどでよく見かけるようになったドラゴンフルーツですがバンコクでも頻繁にお目にかかります。
ホテルの朝食のブッフェや夕食のデザートの皿の端っこになんとなーくいる果物それがドラゴンフルーツです。
見た目の派手なイメージを大いに裏切るそのさっぱりとした味と風味。
こりゃ10位確定です。
9位 ランブータン
第9位はランブータンです。
これもウニのようなおっさんのキ○玉のような見れば見るほど、何じゃこりゃ!?な外見の果物です。
外側の殻のような皮を割ってみると、大きめのライチのような果肉が出てきます。
味はちょっと薄味にしたライチのようなフルーティーで甘くて他に例えようのない良い味です。
8位 ロンガン
一見ジャガイモ?と思うような見た目のロンガンですが、食べてみるとライチに近い味と香りです。
ライチより若干酸味が少なく、甘味を強めに感じます。
ロンガンは漢字で書くと「龍眼」だそうで割った所が龍の目のように見えることからそう呼ばれています。
私の中ではバンコクで食べられる果物の定番になっています。
7位 パパイヤ
日本でもおなじみの果物パパイヤですが、タイでもよく食べられています。
タイでは果物として食べられるのと同じ位、野菜として料理に使われる事が多いです。
上の写真はソムタムというタイのサラダで、まだ熟していない青いパパイヤを千切りにして干し海老などと和えナンプラーやライムで味付けしてあります。
ソムタムを食べると、タイに来たという感じがする料理です。
6位 マンゴー
ランキング上位に来ると思われるマンゴーですが、私の中では第6位としました。
というのも、タイのマンゴーは小ぶりで甘味も酸味も香りも日本のものより薄めなんです。
品種が違うのか、手のかけ方が違うのかはわかりませんがどうもそんな感じです。
バンコクにいる時はそのまま食べるよりカオニャオマムアーンという料理として食べる事のほうが多いです。
上の写真がカオニャオマムアーンです。
カオニャオが蒸したもち米でマムアーンがマンゴーという意味です。
これに甘じょっぱくしたココナッツミルクをかけて食べればその絶妙なハーモニーにうなります。
第5位 ドリアン
第5位はドリアンです。
果物の王様とも呼ばれているドリアンですが、私は恥ずかしながら当分の間敬遠しておりました。
その理由は生ゴミにも例えられる強烈な香りのためです。
ある時、意を決して食べてみると、なんという事かその香りに反してチーズのような濃厚さとバナナのようなねっとりとした甘味。
これは果物の王様と呼ばれるわけだ、と口をモグモグさせながらしばらくの間うんうん頷いていました。
まだ私の中では第5位ですが、今後ランクアップする可能性大です。
4位 シュガーアップル
一見すると緑色で所々黒くてなんじゃこりゃ!?な外見のシュガーアップルですがとてもおいしいです。
別名でカスタードアップルとも呼ばれているように、熟すと中がカスタードクリームのようにトロリとして甘くて蜜に漬けたパンケーキのような食感です。
タイではその形から「お釈迦様の頭」という意味の、ノイナーという名前で呼ばれています。
日本にいる時に時々、食べたいなぁと思い出すタイの味です。
3位 パッションフルーツ
その香りその味がまさに南国を象徴しているようなキングオブ南国の果物、それがパッションフルーツです。
種の多さで敬遠されている不運な果物、それもパッションフルーツ。
レストランなどで出てきたときのあの、トホホという感じは他の果物では味わえません。
皆さんは食べた後の口の中の種どうされていますか?
周りに人がいた場合などちょっとパニックになるレベルです。
そういうことが作る側にもわかっているのか、カクテルの風味付けやデザートのソースが主な出番になっている気がします。
種さえなければ第1位のとっても惜しい果物です。
2位 ライチ
子どもの頃、レストランで食べたのがライチとの最初の出会い。
そのときは、「こんなウマイものが世の中にはあるんだ」と驚いたものです。
が、タイで食べたライチに二度ビックリ、日本で食べたのとはまるで別物の美味しさです。
どうやら子どもの頃に食べたライチは冷凍のものだったようで、タイで食べるライチは当然生の新鮮なものです。
それで1キロが100バーツ(約350円)を切る値段で買えるのだからタイはトロピカルフルーツのパラダイスです。
バンコクに行った際には必ず買ってかたきのようにムシャムシャと食べています。
なので2位です。
という事は1位は
1位 マンゴスチン
堂々の1位は独断と偏見でマンゴスチンです。
果物の王様がドリアンなら果物の女王はマンゴスチンとも言われております。
バンコクで最初に買った時には、これどうやって食べるんだろう?と思いました。
硬い殻をのような皮を割ってみると中から白い房状になった果肉が出てきます。
食べてみると、白桃のような甘酸っぱさにバナナのようなねっとりした感じもあり例えようのない味です。
この頃はバンコク着いてホテルにチェックインした後、一番に果物屋さんのマンゴスチンを買いに行きたいくらい好きです。
番外編
ローズアップル(レンブ)
日本ではお目にかかる事の無いこの果物は、東南アジアでレンブ、英語名をローズアップルといいます。
見た目の鮮やかな色に反して非常にさっぱりとした味です。
要するに味も香りも薄くしかもほのかに土臭い。
すごく瑞々しい食感なだけに惜しい。
ジャックフルーツ
インドが原産のこのジャックフルーツですがバンコクの路上の果物屋台でも頻繁に見かけます。
その場合は、
上の写真のように外側の硬い皮をむいた果肉の状態で売られている事が多いです。
味と香りは…
しっかりと漬け込まれた白菜の漬物のような香りにうっすらとした甘味がショッキングでした。
私は1回目のバンコクでこの果物に遭遇しました。
路上の果物屋台のおじさんが試食をさせてくれたんですが、口に含んだまま硬直してしまい引きつった笑顔のままその場を後にした記憶があります。
ドリアンほど刺激は無かった記憶があるので、これも慣れればおいしく頂けるのかもしれません。
マナオ(メキシカンライム)
これはマレー半島原産のマナオという柑橘類です。
タイではとてもポピュラーなものらしく、料理の味付けや香り付け、飲み物やカクテルなど至る所で使われています。
かんきつ類なのですが、かじって食べるのではなく味付けや香り付けの用途が主なので、番外編に入れました。
私はこのマナオを使ったモヒートというカクテルに目が無いです。
マナオの香りを嗅ぐとタイに来たという実感が湧く、そんな果物です。
無理やりにまとめると
おいしい果物があれば不味いものもあるようです。
不味いものがあるからおいしい物のおいしさが引き立つという事もあるんでしょうね。
「果物なのに甘くないなんて、何だよ!」
とかあれこれ思ってしまいますが、味覚とは慣れの部分が大きいのかもしれない、と考えさせられます。
独断と偏見で選んだバンコクで食べられるトロピカルフルーツランキングでした。
バンコクに行かれた際には食べてみてください。
また、「タイの果物よりもタイの女の子だよ」という方には、
バンコクでのホテル選びは




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