行くときには注意が必要なバンコクのスポット
バンコクは東南アジアの中ではかなり治安の良い都市だと言われています。
そうは言ってもそこは日本のようにはいかないことも多く、注意が必要な場合もあります。
ここではバンコク滞在中、注意が必要な5大要注意スポットについてお伝えします。
クロントゥーイ・スラム
クロントゥーイ・スラムはタイ最大のスラムです。
タイの各地からバンコクに働きに来た人たちが住んでいます。
住人の中にはお金に困っている人が多く、スリ、引ったくり、強盗に遭う可能性があり注意が必要な場所です。
バンコク滞在中、行く必然性が無い場所でもあるので極力近づかないようにしましょう。
少なくとも私は近寄りません。
ワット・プラケオ(王宮)周辺
ワット・プラケオ(王宮)周辺はバンコクでも有数の昼間の観光スポットです。
観光客が多いので、それを狙ったスリや詐欺が多発しています。
大した額ではなかったのですが、私もここで一度宝石の詐欺に遭っております。
トゥクトゥクの運転手が声をかけてくる場合が多いです。
「今日はお寺が閉まっているからもっと良い所に案内してあげよう」
と声をかけてくるのが常套手段のようです。
荷物の管理をしっかりして、怪しい話には注意しながら観光を楽しみましょう。
チャトチャック・ウィークエンドマーケット
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは毎週末の土日にだけ開かれる巨大な市場です。
その広大さは、一日ではとても見てまわれないほどです。
アジアチックな雑貨や衣料品など、その手のグッズが好きな人にはたまらない場所ですが、実はここも要注意スポットなんです。
買う気満々で来ている人が多いためかそういう人はバックパックを背負っている場合が多いのです。
買い物に夢中になっている間に、カッターやカミソリなど鋭利なものでバックパックやカバンなどを切り開かれて、財布など貴重品を盗られる犯罪が横行しています。
私も実際にリュックが横一文字に切られている人を見ました。
買い物をするときにも注意は必要ですね。
ナナ駅~アソーク駅にかけてのスクンビット通り一帯
ナナ・アソークエリアはバンコクでも有数の繁華街で夜ともなると大変賑やかで楽しい場所です。
なので世界中から大勢の人が押しかける所です。
そういう場所を犯罪者が見逃すわけがないですし、人が多く集まるということはそれだけトラブルも起こりやすいという事です。
ここで多いトラブルは、スリ、酔っ払い、喧嘩に巻き込まれる事などです。
私はソイカウボーイ近くのスクンビット通りでオカマのスリに出くわしたことがあります。
走って逃げたのですが、併走しながらポケットを探られた時には生きた心地がしませんでした。
また繁華街という事で必然的に酔っ払いが多く発生します。
酔っ払いには理性的な話は通じませんので、危ないと思ったらその場を離れましょう。
逃げるが勝ちという言葉もあります。
スワンナプーム空港内
セキュリティーが厳重なはずの空港内も実は危険が無いわけではないのです。
ここで多いトラブルは、詐欺、他人の荷物を預かる事、空港職員の汚職などです。
特に危ないのが、他人の荷物を預かるという事です。
知らない人に、
「この荷物をちょっと見ておいてくれませんか?」
などと頼まれたら断ったほうが賢明でしょう。
中に薬物や銃器が入っていないともかぎりません。
警備の人にいくら自分の荷物ではない、と説明しても納得してくれるとは限りませんし。
そして空港職員の引っ掛けのようなやり方にも注意が必要です。
バンコクに友達と来ているような場合なのですが、友達がトイレに入っている時に荷物を預かっているシチュエーションは多いと思います。
日本の空港の免税店などで、自分と友達がそれぞれ1カートンずつタバコを買って持ってきているというシチュエーションも多いはずです。
国外からタイに非課税で持ち込めるタバコは1カートンまでなのですが、空港職員はそういう事情を知りつつ、免税範囲がオーバーしていると言いがかりを付けて、タバコ1カートン分の超過分の関税を徴収し懐に収めるという事もあるようです。
そういうことが自分にも起こりうる、という事を意識して最低限の注意をしながら旅をすればより安全な旅ができます。
バンコクの夜の楽しみ方は




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